特別支援教室の充実を

20160309_113647 (2)通級指導教室に子 どもを通わせる保護 者の会「ありんこの 会」と、県教育委員 会と、市教育委員会 との意見交換会に参加しました。横浜市からはこども 青少年局も初めて参加し、療育センターと連携した学 齢期の子どもの支援について市の取り組みを報告して もらいました。  1994 年からスタートしたありんこの会は、保護者が 代わり合い役員を務めアンケートを実施、保護者の声 を集め要望書を提出されています。 通級指導を受けている小中学生は、10 年でおよそ2 倍も増え全国で 8 万 3000 人余りとなっています。教 室の増設や教員の増員とともに、個別の支援計画。指 導計画の充実や医療機関との連携など、子ども一人ひ とりに寄り添う支援を求める声が上がりました。一昨 年から要望していた県立高校受検時の配慮について、 県のホームページで周知され数多くの問い合わせが あったことも報告され、運動の成果も感じられました。 一方で、子どもの特性が理解されずトラブルとなり登 校停止となった事例も報告されました。子どもたちが 適正な指導や配慮が受けられるよう、現場から声を上 げ、継続して提案していく大切さを痛感しました。