2025参議院選挙:ネット・青葉は、牧山ひろえさんを推薦しています

2024年10月に行われた衆議院議員選挙では、自民党の政治資金パーティーをめぐる金と政治の問題から政治不信が高まり、自公の議席は過半数に届かず、立憲民主党、国民民主党等野党が躍進する結果となりました。また、投票率は53.85%(青葉区:60.35%)と戦後3番目の低さと政治離れも露見しました。そうした中、発足した石破政権は、明らかとなった国民の声とも言える企業団体献金廃止について、妥協案を擦り合わせるばかりで、結論は先送りとなりました。神奈川ネットが長く廃止を訴えてきたこの問題、機を逸することなく、市民の声を届けていかねばなりません。

そして、選択的夫婦別姓については、実現まであと一歩のところで、一進一退を続けています。ながらく、議論の俎上に上げることすら叶わなかったこの問題が、もう一度注目された背景に女性議員の増加があったことは言うまでもありません。実現に向けて、参議院選挙を機に女性議員の更なる増加をめざします。

今年は戦後80年の節目の年です。世界に目を向ければ戦争・紛争のニュースは後を絶たず、過去に学び、軍事によらない人間の安全保障の確立が必要です。

一方、市民の暮らしは、物価の高騰、円安、米国の政策の影響までもが食卓を直撃しています。社会的弱者にこそ負の影響は深刻で、生活困窮者対策は急務です。地域で進めてきた食支援の活動では、その現状を肌で感じています。物価高対策として、消費税減税が争点の1つとして挙げられています。しかし、本来消費税は社会保障と税の一体改革としてその財源に充てられることを目的とする役割がありました。他の税制や社会保障を含めた抜本的な改革として捉えることが必要です。

 この度の参議院選挙においては、立憲民主党 牧山ひろえさんと政策協定を締結し、暮らしの課題や市民社会の実践を、市民自らが提起していきます。