神奈川県の依存防止対策のパブコメ結果が公表されました

神奈川県ギャンブル等依存症対策推進計画(仮称)素案に関するパブリックコメントの結果とこれに対する県の考え方が公表されました。
ネット青葉では、田中紀子さんを迎えた学習会を開催し(横浜未来アクションと共催)、県の素案を読み込み、パブコメ提出を呼びかけました。


田中紀子さんからのアドバイスもいただき、参加者の多くが「ギャンブル等との適切な付き合い方」という表現はふさわしくないという意見を提出し、この意見は反映されることになりました。
ギャンブル等依存症は、誰にでも起こりうることです。社会状況が映し出されるような問題でもあり、自己責任で片付くものではありません。カジノをつくる、つくらないにかかわらず、自治体の役割として、継続的にギャンブル等依存症対策に取組むことを期待します。もちろん、カジノを作らないことが一番の予防対策です。私たちも、引き続き、県の取り組みに注目し、必要な提起を続けていきます。

以下は県が実施した「依存症に係る社会資源実態調査」の報告書です。こちらも注目!

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/72530/jittaichousa.pdf