【STOP!カジノ】業務の進行停止を求める意見書を提出しました
本日3月18日。ネット・青葉では、青葉区役所を通じて、
「カジノ・IRに関する業務の進行停止を求める意見書」を、横浜市長へ提出しました。
3月13日。参院本会議において、新型コロナ特措法が成立されました。
翌14日に施行され、首相の判断により「緊急事態宣言」が出されれば、都道府県知事が外出自粛や休校措置、イベント自粛の要請や、医療施設のための土地や建物の強制使用も可能となるものです。
そんな最中、横浜市では、3月6日より「横浜IRの方向性(素案)」のパブリックコメントが実施されています(4月6日まで実施)。そして12日には、横浜市会委員会において、カジノ・IRの事業者公募に向けた実施方針(案)の骨子を公表しました。
横浜市は国内最大の人口を抱える自治体であるとともに、国内外との人、物の集約及び流通の拠点として、世界有数の規模である横浜港を有しており、社会経済に与える影響も大きく、感染者に対応する医療体制等の整備は緊急の課題です。
また、感染防止の最前線に立つ医療機関の従事者や、重症化リスクの高い高齢者や障がい者等が利用する施設、小さな子どもたちの預け先となる保育所などにおいても、いまだマスクや消毒薬が十分に供給されないなどの深刻な状況が続いています。
市長は、この厳しい状況にしっかりと目を向けるべきです。市長自ら「感染防止に向け、最大限の努力を行う。」と宣言された以上、カジノ・IRに関する業務の進行を一時停止し、市民の安心を守るためウィルス対策に全力を注いでください。
ネット・青葉 代表
霜山 恵子 青木 マキ