福祉アンケート実施しました!福祉まつりのご報告

2日、福祉クラブ生協が主催するチャリティイベント「福祉まつり」に参加しました。
趣向をこらしたイベントや安全な食材を使った模擬店、バザー、ケアマネさんによる福祉相談なども行われました。
ネット・青葉は、
市民福祉サポートセンターとの共同アンケート調査を実施しました。2015年にも報酬改定が予定されている介護保険制度について、とりわけ、在宅生活を続けるために何が必要か?どんな事で困っているのか?みなさんのつぶやきを集め政策提案につなげていくための取組みです。つぶやきの一端をご紹介します。

・怪我をして歩けなくなった際、1人暮らしで一番困ったことは生ゴミの始末。(ご本人・女性)
・出来るだけ自宅で最後まで暮らしたい。その時必要な事は、
食事づくり(ご本人・男性)
・話し相手がいないとメンタル的にまいる。気力、刺激が必要。人との関係づくり、仲間がいる事が大事と思ってサークルに入った。(ご本人・男性)
・介護認定の際には、「何でもできる。困っていません」と言ってしまう。はたからみると何とかしたいと思われる。(ケアマネ) 
・近々親との同居を考えている。これから困ったことがたくさん出てくると思う。相談に乗ってくれる窓口があると心強い。親がデイサービス等、家族以外と交流できる場も必要。家族にとっても有り難い。(娘)
・通所は行きたがらない。家で1人でいると不安のため家族に何度も電話を掛けてくる。(娘)
・妻が腰を痛めてしまった。必要な家事がこなせない夫は妻につらくあたることが多い。 (ヘルパー)

いかがでしょうか。

お答えいただいたアンケートは市民福祉サポートセンターと集約・分析し、「NO!寝たきりデー」(2013年9月14日開催)で報告いたします。
・  神奈川ネットワーク運動でも最終結果をとりまとめHPなどでご報告します
・  ご希望の方には、調査結果をお知らせせいたします 
『在宅生活を続けるときに困っていること、困ったこと  』アンケート 

ふくしまつりで実施するチャリティによる収益は、地域での高齢者・障がい者の外出支援を行う移動サービスW.Coが使用するための福祉車輌の購入に充てられています。現在11台の福祉車両(リフト付き車両)により移動サービス(車による外出支援)を実施。高齢者・障がい者の外出支援に活躍しています。