ネット・青葉 衆議院選挙 取り組み方針
2009年衆議院選挙において、私たちは政治の構造転換に期待し政権交代につながる選択をしました。
チルドレンファーストを掲げた民主党が目玉政策として掲げた「子ども手当」は、紆余曲折がありましたが、子ども・子育て関連法が可決、新たな制度は動き始めました。新寄付税制とNPO法(特定非営利活動法人法)の改正で、NPO法人を支える仕組みも広がりました。また、何よりも、政権交代によって情報公開も進み、これらについては一定の評価をするところです。
一方で、深刻な放射能汚染を引き起こした日本の原発政策の転換については、明確な道筋が示されず、大飯原発の再稼働を容認するなど迷走を続けました。
今後は、まず、持続可能な再生可能エネルギーの比率を高め、核廃棄物問題を人々の英知を結集し総力で取り組みすべての原発の廃炉を目指すべきです。また、低成長、少子高齢社会におけるネルギービジョンや、新しい社会保障の形を示すことが求められています。
これらの政策を進めるためにも、政官業癒着の利権構造を転換することが必要であり、個人の意志に基づく政治をつくるために、早急に企業・団体献金の廃止に踏み切るべきです。
ネット・青葉は、地域から政治を変えるために、上記政策を優先し、生活現場に寄り添う政治、政策を選択します。