廃棄物の問題や加速するモータリーゼション、公共事業における自然破壊、酸性雨や温暖化など、私たちを取り巻く環境問題は多岐に渡ります。しかし、こうした地球規模の問題は私たちの暮らしと繋がる問題でもあります。
京都議定書などの政府間や国際機関の取り組みだけでなく、市民レベルの活動によって、また、東アジアのNGOがネットワークすることで具体的なアクションを進めることをめざし、2000年から東アジア環境情報発伝所の活動が始まっています。
廣瀬さんからは、中国の西安市郊外で下水と化した河川の調査、子どもたちへの環境教育、韓国でのスタディツアーなど多くの市民とともに取組まれた活動をうかがいました。
この間、青葉区のNPOも東アジアの草の根ワークショップや交流研修に参加しあらたなネットワークが広がっています。
今後も、生活の現場から視野を拡げ、NPO・NGOとネットワークし活動を進めていきます。