東日本大震災、福島原発の事故は、私たちに多くの教訓を残し、「モノ」から「人」へ価値観を転換し、日々の暮らし方から変える努力が求められている事を実感することとなりました。
昨年は、震災直後にご協力をいただいた震災アンケートに寄せられたご意見をもとに、市会、県会でも災害対策に取組み、また、保育園やヘルパーステーションなど地域の福祉現場の防災対策の見直しなど、現場と連携した活動を進めてきました。
福島原発事故の影響は横浜市にも及び、影響を心配される区民の皆さんと放射線測定活動を継続し、横浜市や神奈川県の測定体制の拡充や市民の調査を施策に生かす事を求めて来ました。
今後も引き続き、放射線測定と被ばくリスクの軽減に向けた政策提案に取組みます。
また、顔の見える地域、支え合うしくみづくりも重要なテーマです。今年は、3年ごとに見直される「横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の、次期計画がスタートする年です。
昨年末には、計画素案が示され、1月23日まで、パブリックコメントが行われていますが、ここでしっかりと声をあげていくことが必要です。昨年11月に開催した介護保険学習会に続く今年最初のミニフォーラムのお知らせです。ぜひご参加ください。
ミニフォーラム「どうなる?介護保険サービス」
日時 2012年1月17日(火)18:30〜(日程を12日と間違って掲載しましたが正しくはこちらです。失礼しました)
場所 若林ともこ事務所
申し込み先 TEL:045-989-3050 FAX:045-989-3051