2011年統一地方選挙にむけ市議候補者予定者を決定

ネット・青葉臨時総会を開催

 
 8月15日に開催したネット・青葉臨時総会において、統一地方選挙候補予定者として丸岡いつこを決定しました。

 毎日のように起こる悲しい幼児虐待の問題や今クローズアップされた100歳以上の高齢者の所在不明の問題など、人間関係が希薄になった現代社会では、行政だけで地域福祉の問題を解決することは難しいという厳しい現状を象徴しています。

 政権交代が実現し、民主党を中心とした連立政権が始まりましたが、市民の期待は裏切られ、ねじれ国会など国政治の混乱が続く中、新しい社会に対応するシステムが求められています。そのヒントは、NPO,NGOなどの市民の意志に基づく活動の中にあります。

 青葉区で20年前からつくってきた地域福祉を担う市民事業は、新たな地域のつながりの場でありそれが市民のつくるセーフティネットになっています。私たちもまた、市民の力を生かす地域社会への変革を目指し、「子育て介護は社会の仕事」を掲げ、実践を力に、地域でのネットワークをひろげていきます。そのためには、市民の実践を制度化する政治の力を高めていく事が必要です。

 若林ともこからの2期8年のローテーションを成功させ、生活者の視点でまちづくりを進める市民の議席の獲得をめざします。
(ネット・青葉 共同代表 霜山恵子)