2010年度横浜市予算が可決

横浜市議 若林智子

26日、市会本会議で2010年度横浜市一般会計予算及び関連予算が可決されました。林市長が最重要課題とした子育て支援施策や産科・小児、救急医療体制充実をはじめたとした「未来への投資」を重視した取組みなど、市長の交代による政策転換に期待し、水道事業会計予算を除く予算案に賛成しました。
また、以下の通り質疑を行いました。

2月26日(予算関連質疑)
・子育て支援について
・財団法人かながわ廃棄物処理事業団清算事業について
3月5日(予算第一特別委員会局別審査(港湾局関係))
・みなとみらい場外離着陸場について
3月11日(予算第一特別委員会局別審査(こども青少年局関係))
・かがやけ横浜こども青少年プラン後期計画について
・産前産後ケア事業について
・親と子のつどいの広場事業について
・待機児童対策について
・障害児居場所づくり事業について

私を含め8人の議員で提案した横浜市学校給食費条例案も継続審査となりました。また、地方議会議員年金制度に関する意見書の提出では、ようやく廃止を想定した意見書案が示されました。しかし、その内容は全国市議会議長会の「地方議会議員年金制度に関する適切な措置を求める決議」の内容に添ったもので、年金の財源不足について国の責任において措置することを求めるものであり反対しました。
そして、5月に開催されるNPT再検討会議を控え、オバマ大統領の核廃絶宣言も追い風となり「核兵器の廃絶に向けた取り組みの強化を求める意見書」 を、横浜市会として全会一致で採択することができました。これをさらなるピースアクションにつなげていかなければなりません。

その他の課題についても、2010年度に進める新たな中期的計画の策定の過程で、今後も、さらなる政策提案を行って行きたいと思います。