地域福祉市民計画をつくろう

 6月17日、青葉区、都筑区、緑区で活動するNPO、ワーカーズコレクティブや生活クラブ生協、福祉クラブ生協のメンバーによって構成される「横浜北部ユニット」の評議員会(総会)が開かれました。

 生活クラブ生協で安全・安心な食材を共同購入することからスタートした活動は、人と人の関係が広がり、地域のたすけあいが広がり、ワーカーズコレクティブという働き方での市民事業へと広がってきました。
 そして解決しなければならない課題は制度を決定する自治体議会に生活者の声を代弁する人を出していくこと、という思いが集まって、神奈川ネットワーク運動も生まれました。
 横浜北部ユニットでは地域の福祉施設の見学ツアーなどを行いながら現場を知ること、そしてそれぞれの現場から、介護保険制度や子育て支援制度の課題を出し合い、横浜市への政策提案も行っています。
 今年度は、各区で、それぞれのまちにあった「地域福祉市民計画」をつくっていくことが決定されました。