でも・・・青葉区から、関内まで出かけたというのに、何と、審査をしている4階の大会議室には入れず、1階の議会棟の受付横の部屋でTV画面をみる「モニター傍聴」でした。
モニター画面だと固定位置のカメラで映すせいか、タイムリーに画面が切り替わりません。若林市議の質問に、たびたび返答が止まったのですが、行政側がどういう動きになっているのかがわからず、なんだかトンチンカンな答えもあって、直接傍聴と違うもどかしさを感じました。
今回の若林市議の質問のテーマのひとつは、障がいのあるこどもの学校生活を介助する支援員の予算が30%も削減されたことについてです。利用実績が少ないことから予算が削減されたようですが、そもそも制度が使いにくいことに課題があるのではないでしょうか。
市の特別支援教育推進会議でも、この課題が指摘されていますが、若林市議がこれを質したのに対し、教育長から「制度に課題はないと考えている」との見解。
ネット青葉では、学校生活支援員制度の自治体比較調査を元にミニフォーラムを行い、当事者(保護者)アンケート調査も始めています。
今後も、当事者の方たちと、粘り強く制度改善に向けて提案を続けていくことが必要だと実感しました。
そして、もちろん、委員会の公開に向けた議会改革も必要ですね!
霜山恵子(ネット青葉)