5月28日、青葉区で地域福祉の現場を見学するツアーに参加しました。これは、生活クラブ生協や福祉クラブ生協、ワーカーズコレクティブのメンバーでつくる「横浜北部福祉ローカルユニット・青葉」の主催による企画です。
見学先は、子育ち・子育て支援から高齢者福祉までの、6ヶ所7事業。
親子の集いの広場ぴよぴよ
学童保育いるかクラブ
保育室まーぶる
デイサービスやまびこ
市が尾みんなのいえ
グループホーム 市が尾ポポロ
ピッピ保育園
フリースペースとなりのいえ
いずれも、地域に住む女性たちが、自らの資金と労力と時間を出し合って青葉区の中でつくってきたNPOによる市民事業です。
参加者の方たちは、家庭的な雰囲気の高齢者デイサービスやグループホーム、そして、保育園では、安心・安全な食材でできた給食を、おいしそうに食べている子どもたちの様子に「ほしいサービスを自らつくる」意義を確認されていました。
地域の信頼を得て広がってきたこのような施設。一方では、ニーズに応えきれないことや介護スタッフの不足など、それぞれの課題も見えてきています。国一律の介護保険制度や保育制度の問題が背景にあるのです。
まちの特性にあった制度はどうあったらいいか、現場で活動する方たちと共に制度提案していくことが、私たちローカルパーティの役割です。