「at」河村哉子さんをお迎えして

青葉トークサロン

知的障がいのある子どもたちの訓練会「at」の代表、河村哉子さん(荏田西在住)をお迎えして青葉トークサロンを開催しました。河村さんは、6年前、子どもミニデイサービスまーぶるの開設にも関わってくださり、atは、今でも、まーぶるの2階を拠点に、週末を中心に活動されています。atには、とても大ぜいのボランティアさんが繋がっています。その秘密は、ボランティアを受け入れる側の度量の大きさです。「信頼が成長を生む」というのは、支援する側、される側、相互に当てはまることです。トークサロンには、ピッピ保育園(荏田西)で、障がいのある子どもたちと過している保育士さんやお母さんたちも参加されましたが、それぞれが始めたことが、地域でつながりはじめたことを実感しました。実は、ピッピ保育園もまーぶるの活動の延長線上に生まれた保育園です。ピッピは、認可保育園の事業の他に、少し障がいのある子どもたちへの支援の場「生活塾寺子屋」をスタートさせました。また、保育園を卒園した子ども、障がいのある子どもの学童保育、さらに、一時保育事業のサテライトといった新規事業の必要性を捉えています。集ったメンバーは、みんなとても近くに暮しているメンバーでした。荏田西の未来が描けそうです。