~参加型の市民政治を諦めない~第36回 定期総会を開催

総会会場の事務所とzoomを繋ぎ、多くの会員さんとの交流が実現しました。

3月14日、神奈川ネットワーク運動・青葉の「第36回 定期総会」を開催しました。
全議案とも賛成多数で承認され、2021年度の活動のスタートを切ることができましたことを、ここにご報告いたします。

コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中の開催ということもあり、初のオンラインとリアル併用の総会となりました。
距離も時間も乗り越えるリモートの強みから、遠方の会員や初参加の顔ぶれもあり、画面越しながらおおぜいの会員と顔を合わせての討議ができました。
コロナ禍の中で取り組んだ様々な調査や提案活動、また、カジノの是非を問う住民投票をめざす直接請求運動の活動点検とともに、これらの活動を2021年度につないでいきます。

総会終了後は、「それって政治だよ〜ネット35年のあゆみ」を開催し、神奈川ネットワーク運動・青葉の35年の歴史を振り返りました。
代理人運動、石けん運動、GMO運動など数々の写真に、今まさに地域で活動する皆さんの若かりし姿を見つけ、思わず歓声が上がる場面もありました。
また、改めて確認した設立趣意書には「仲間たちと連帯し、行動することによってしか、解決できない」とあり、当時の理念を脈々と受け継いでいると感じることができました。

時代とともに社会問題も活動の仕方も変化していますが、「私たちは未来への責任を果たす」ため、請負型ではない参加型による民主主義の実践を進めていきます。

運営委員 三浦紀子

2021年度も会員の皆さんと共に、力強く活動をすすめます!