誰もが共に幸せに生きる~朝鮮半島の和解と平和への展望~
ビビンバネット主催の「かながわ『共に生きる』学習会」に参加しました。
今回のテーマは「朝鮮半島の和解と平和への展望」です。
「共に生きる」とは、“誰もが共に幸せに生きる”ということだと思います。
これまで、在日の人たちのことや朝鮮学校のことを学ぶ機会がありました。
日本で今起きている高校無償化からの排除、差別から来るヘイトスピーチ、韓国の元徴用工の訴訟に対する判決。
これらは何故なのか、明治150年とは朝鮮半島にとってどうだったのか、今回その歴史をリ・ビョンフィ先生にお聞きしました。それは、
「朝鮮史は、朝鮮は主体ではなく常に客体であり、勝者の秩序を押し付けられてきた歴史だった。」
という言葉に表れています。
長く休戦状態だった朝鮮半島の平和への兆しを共に喜び、一方的な報道に流されないで、市民同士が学び合い、主体的に関係を構築することが大切です。
梅原 真理子