2014年 新たな年を迎えて 

 新しい年を迎えました。ネット・青葉は、今年もローカルにこだわり多くの皆さんとともに生活課題の解決に努力したいと思います。 
昨年、ネット青葉は、あらためて、生活ニーズの多様性に着目し活動しました。
 多様な働き場を作り出し市民事業のネットワーク化を進めることが、これからの地域にとても重要であることを確認し、活動をスタートしました。
 コミュニティサロン、共同住宅、介護や子育て支援、若者支援の現場等への視察も重ねました。
 11月には、青葉福祉ユニットメンバーと「第3回 再就職応援フェスタ@アートフォーラムあざみ野」も開催しました。今後も、支える側も支えられる側、どちらも主人公となれる地域の居場所、働き場を広げていくために、引き続き生活現場からの政策アクションに取組んでいきます。

 国において社会保障の見直し議論が本格化する中、6月からは、福祉アンケートや、介護保険制度の保険給付から「要支援1,2」を外さない!署名にも取組みました。
また、2015年に施行が予定されている子ども・子育て支援新制度の準備が進む中、地域で学習会を開催し、市や県の子ども・子育て会議への傍聴も呼びかけました。11月には、横浜市への市民政策提案の円卓会議にも参加しました。
 来年度に予定されている介護保険法の改正や、自治体の子ども・子育て支援計画の策定に向けて、アクションを続けていきます。

 11月には、生活クラブ運動グループが参加する東日本大震災・復興支援まつりが開催されました。ネット青葉も協賛団体となり、たこ焼き販売で参加しました。昨年から取組んできた、MINI太陽光パネル作成ワークショップから広がった市民発電所の太陽光パネルも大集合し、震災の経験と教訓を風化させることなく、地域でまちづくりを進めていくことを再確認することができました。

 安倍政権が本格的に始動した2013年。夏の参議院選挙で衆参のねじれも解消し、年末の特定秘密保護法の強行採決等、過去には見られなかった状況が生まれています。私たちは、これからも、強い権力に対して、地域、生活により近い、コントロール可能な政治を広げて行くことに努力します。