市民による測定活動が始まる

6月25日(土)子どもの未来プロジェクト・青葉主催の市民による放射線測定会があり、市民科学研究室の上田昌文さんと一緒に測定を実施、若いお母さんも含め29名の方の参加がありました。
このPJでは6月3日にまず測定方法やルールを共有し、今回は区内の江田駅・市が尾駅周辺の公園や保育園で測定を実施しました。(測定は、地上・50cm、1mで) 
 参加者の中にはご自分で測定器を持参された方もあり一緒にデーターをとることにしました。測定器により数値の違いがあること、水たまりや草むらの数値は高いという傾向がわかりました。現在は大気中の放射線は微量で、土壌中からの線量が数値に出ているとのこと。測定を終えてからの学習会では多くの質問もでて放射線汚染を心配する声や安全基準の見直し、これから私たちにできることは何かを考えました。1mSVの被曝で確率として10万人に5.5人がん死が出るというリスクを聞き、これから長く続く食物摂取・土壌汚染・呼吸による内部被曝は不安です。
 PJでは希望者による測定、依頼があったところに出向いての測定も始まります。