化学物質過敏症の患者さんから話を聞く

2009年11月24日 15時19分 | カテゴリー: 活動報告

〜ネット青葉主催の化学物質過敏症学習会〜

 受動喫煙から化学物質過敏症(CS)を発症された区内在住の患者さんのお話を伺いました。30以上の病院にかかって薬漬けになりながら、薬自体が化学物質なので効かないばかりかかえって悪くなり、精神科へ行けと言われ、ようやくインターネットで病名を知ったのは7、8年前だそうです。CSは特別な病気ではなく誰にでもおきる可能性があります。長い時間をかけて化学物質が体内に蓄積し、何かのきっかけで突然発症します。しかも症状は人によって実に様々で、何に反応するかも異なり、化学物質だけでなく自然の物にも反応することがあります。
 ひとたび発症すると特効薬はなく、対処の仕方を一つずつ工夫していくことになり「皆さん、足すことを考えるけれども、むしろ減らしていくほうが効果的」だそうです。それでも化学物質を減らしていくには限界があり、大丈夫な空間を確保しておくそうです。多くのものに反応するので外出するのが難しい状況の中で、インターネットで情報を集め、同じ立場の人と公園で(喫茶店など人の集まる場所はリスクが多いので)情報交換をするなどの努力を続けてCSからも多くのことを学んでいる彼女の姿に感銘を受けました。
 (参加者:山田美智子さんレポート)