「品川宿おばちゃんち」の預かり保育を視察

2008年10月5日 00時04分 | カテゴリー: 活動報告

10月4日、子育て支援制度について一緒に調査・研究しているグループ、つづき・青葉ここクラブのメンバーで、若林ともこ市議と一緒に、東京都品川区にある「品川宿おばちゃんち」に調査に出かけました。

 NPO法人ふれあいの家おばちゃんちは、北品川で生まれ育った渡辺美恵子さんらが5年前から始めたまちづくりの活動です。ふれあい広場、まなびあい広場、きかくの広場、つながり合い広場、など10の柱の多様なボランティア活動が広がっています。
 そして、3年前からは北品川宿の商店街のNPOと恊働で空き店舗活性化事業の一環として「品川宿おばちゃんち」の預かり保育「ほっぺ」を運営しています。
 私たちの今回の視察の目的は、この「預かり保育」の調査でした。
 この預かり保育は、理由を問わずに子どもを預かります。利用料金は、1時間500円。もとベテラン保育士さんたちによる、ほぼ2対1の手厚い保育です。これは、区からの委託による税補助の裏付けと会のミッション、メンバーの志によるもの。品川区では、このほか、認可保育園や認証保育園でやっている、不定期の就労や在宅で子育て中の親のリフレッシュのための「オアシス保育」も1時間500円なのだそうです。

 横浜市では、認可保育園、横浜保育室(市独自の認証保育)、認可外保育室で、一時保育の利用料は、異なります。税の補助のある認可保育園では、3歳児未満で、1日(8時間)2400円、3歳以上は1300円。一方、横浜保育室では、一時保育への補助額が、一人当たり1時間250円なので、それぞれの保育室で、事業の採算性のとれる料金を設定。一方、認可外保育室では、全く税の補助がないため単発利用の場合、1時間800円以上の利用料にせざるを得ません。どの保育を選ぶか(実は、なかなか選べない!)で子どもにとって利用料金に不公平が発生しているのです。
 この制度、ナントカしたい!と思っての調査でしたが、品川区の実践は興味深く、参考になる事例でした。
                 (つづき青葉ここクラブ 友沢)